先日、長崎県市町職員研修センター様のご依頼により、長崎県内の市町村および関連団体の職員様を対象とした「生成AI研修(オンライン)」の講師を務めさせていただきました。
長崎県内の20を超える自治体・団体から、なんと150名以上の職員様にご参加いただいた、熱気あふれる研修の様子をレポートします。

150名以上を超える長崎県の市町村の皆さま向けに、AI研修を行いました。
多様な受講層、異なるツール環境での「最適解」を目指して
今回の研修はZoomによるオンライン形式で実施しました。 行政の現場ということもあり、メインではMicrosoft Copilotを扱いましたが、自治体、法人、さらには人によって導入状況はさまざま。中にはChatGPTやGeminiを活用されているところもあり、利用ツールも習熟度もバラバラという、研修内容を考えるにはとても大変な研修でした笑。
「初心者の方にとっては難しすぎて置き去りにしてしまうかも。。一方で、慣れてる方にとっては、簡単すぎては学びがない」
そんな研修にならないように、基本的・初歩的なことを伝えながらも応用編として慣れてる方向けの話もしたり、と、150名の受講者一人ひとりに、今日から使える「実用的な学び」を持ち帰ってもらうため、構成には細心の注意を払いました。

満足度・理解度ともに90%超!ご担当者からも驚きの声
研修後のアンケートでは、非常に嬉しい結果をいただきました。
- 研修内容について:「特によかった」「よかった」を合わせて 93.4%
- 理解度について:「よく理解できた」「おおむね理解できた」を合わせて 95.9%
層の幅が広い大人数の研修において、満足度・理解度の双方が90%を超えるというのは異例のこと。主催者様からも「これほど幅広い層に対して、高い満足度を得られたのは素晴らしい」と、大変高い評価をいただきました。
行政における最大の壁「セキュリティ」とどう向き合うか
自治体が生成AIを導入する上で、最も大きな課題となるのがセキュリティ面での体制構築です。
今回の研修では、先進的な取り組みとして大阪市様の事例をご紹介しました。大阪市では、Microsoft Azure上で独自のAI環境を構築し、機密性を保ちながら活用を進めています。
今後は、単に「最新モデルを使うこと」に固執するのではなく、「閉ざされた安全な環境でいかにAIを使いこなすか」という視点が、行政機関においては重要な選択肢になっていくはずです。
研修を終えて
自治体の皆様の「慎重かつ誠実」に技術を取り入れようとする姿勢には、いつも頭が下がります。
ただ、講師としての個人的な本音を少しだけ漏らすと、セキュリティやリスク対策をしっかり固めた上で、どんどん新しい活用法に果敢にトライできる「民間企業向け」の攻めた研修も、やはり刺激的で大好きです(笑)。
長崎県内の自治体の皆様が、今回の研修をきっかけにAIを「頼れる相棒」として業務効率化を進めていかれることを心より応援しております。
ご参加いただいた皆様、そして主催の長崎県市町職員研修センター様、ありがとうございました!



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